平成27年度ものづくり補助金1021億円 補助金の活用と採択のポイント

12月24日経済産業省が平成28年度予算の概算要求を発表しました。

その中で、今年度と同様にものづくり補助金などが実施される見込みです。

ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金

1021億円 (平成27年度補正予算)

 

また今年度大きな話題となった省エネ補助金も

中小企業等の省エネ設備の導入支援(「設備単位」の簡素な制度の創設)

442億円 (平成27年度補正予算)

となっています。

 

いずれも平成27年度補正予算のため、平成28年の3月までには公募が開始されると予測されます。

 

今年は、

ものづくり補助金が2月13日、

省エネ補助金が3月16日に公募が開始され、4月22日に受付終了となりました。

 

省エネ補助金は、予算額が今年度の半分程度となっており、昨年同様のスキーム(早い者勝ち?)になるかどうかは、公募要領を見てみないとわかりません。

 

ものづくり補助金については、年々申請書のレベルが上がってきていると感じており、申請される方は早めに準備することをお勧めします。

 

実は、ものづくり補助金については、設備投資にも使える補助金ということで今まで補助金に関心のなかった方も取り組むようになったため、誤解が生じています。

 

国が税金を投入して企業活動を支援する補助金や助成金は、その内容が個々の企業の利益だけでなく、革新的な技術の開発や市場の拡大など、公共の利益が必要です。

そのため、従来補助金は企業や大学の研究開発や試作に投じられてきました。

しかし、ものづくり補助金は、企業の設備投資を促進して、景気対策を行うという側面があるため、製造設備でも適用されました。

 

一方、最大で1000万円の税金をもらうため、事業の革新性や新市場の拡大など公益性も求めています。

 

実は、ものづくり補助金の公募要領は、以前からあった戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)によく似ています。

この事業は、中小企業の革新的な研究開発に対して、最大4500万円(年間)の費用を全額補助するものです。

ものづくり補助金も、それに近い申請書を求めていましたが、1000万円出るということで、設備メーカーや金融機関が、企業に一斉にPRしました。

その結果、今まで取り組んだことのない企業が取り組んで結果、申請書の作成だけでなく、採択後の手続きや完了報告の大変さに驚きました。

 

特に申請書については、平成24年度の最初の公募要領では、申請書のフォームにある程度細かく書くべきことが載っていたのですが、

「こんなに書かなければならないのか!」

という声があったのか、以降の申請書からは、何を書くべきか、全くなくなりました。

 

でも、これでは逆に初めて取り組む企業にとってはどうしてよいか分からないため、

弊社では今まで支援機関などで指導するために使用していたテンプレートとマニュアルを公開しました。

平成28年度補正 革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金(通称 ものづくり補助金)申請書の書き方

 
他にも以下のサイトにも申請書作成のポイントがあります。
 
「これを書かないと通らない!」平成28年度補正 ものづくり補助金申請書のポイント
 
平成28年度補正ものづくり補助金 前回からの変更のポイント
 
平成27年度補正ものづくり補助金 必要な事前準備と過去の不採択のパターン
 
ものづくり補助金 二次公募 意外と知られていない採択のポイント 
 
パンフレットや補助金申請書に欠かせない「自社の強み」見つけるポイントは、「違い」 
 
ものづくり補助金 採択の為の最大のポイント「技術の革新性」の書き方 
 
平成26年度補正 ものづくり補助金 意外と知られていない採択後の手続きと収益納付
 
 
 

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