セミナー「利益を確実にする原価予測の仕組み」
日本のものづくりを支えてきた中小企業、その経営は厳しさを増しています。
単価が厳しくなり、しかも量の多い仕事は海外に行ってしまい、小ロットで手間のかかるものが増えています。
あるいは小ロットで短納期の仕事を無理やり頼まれ、現場が混乱したりしています。
原価がわからないことが利益低下の原因
問題は今やっている仕事の原価が正確にわからないことです。
そのため、見積りの根拠があいまいになり、顧客から「この価格でなければ出せない!」と言われ、安く受注させられてしまいます。
現場も何分でつくらなければならないか正確に把握していないため、時間をかけすぎてしまいます。
しかし正確な原価計算は、会計の知識と原価計算のためのシステムが必要です。
これは中小企業には容易ではありません。
エクセルでできるシンプルな原価計算方法
実は適切な値決めを行う為だけであれば、会計的に正確な原価計算は必要ありません。
会計上、必要な製造原価は、顧問税理士や会計事務所に任せておけばよいのです。
必要なのは、
「どの仕事が儲かっているのか?」
「受注した仕事は、どのくらいの時間でやれば利益が出るのか?」
この2点だけです。
これだけであれば、原価計算はとても簡単になります。
この計算に大掛かりなシステムは不要です。
エクセルで計算でき、中小企業でも容易に実現できます。
原価を利用して赤字受注がなくなる
原価が分かれば、今現場で流れている仕事が、どれが儲かって、どれが赤字か分かります。
赤字がわかれば、赤字の仕事に集中して対策できます。
赤字がわかれば、どれだけ時間を短縮すれば黒字になるのかわかります。
赤字の原因がわかれば、顧客と価格の交渉ができます。
原価計算と原価を活用して、赤字受注をなくす方法のセミナー
本セミナーは、中小企業が導入できる簡単な原価計算の仕組みと、原価を活用して利益を上げる方法のセミナーです。
セミナーの内容
- カイゼンでは生き残れない
- 簡単な原価計算の方法
- どんぶりでよいところと重視すべきところ
- 原価の活用 価格決定
- 原価の活用 現場管理
日時:2016年3月11日(金)14:30~16:30
場所:刈谷市総合文化センター内 中央生涯学習センター 404研修室
定員:15名
受講料:6,000円
冊子「利益を確保する見積のポイントと価格交渉の仕組」セミナー当日 無料進呈します。
セミナーパンフレットは、こちらからダウンロードできます。
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