数人の会社から使える原価計算システム「利益まっくす」
製造業は様々な費用があるため手作業で原価を計算するのは困難です。
しかしこれまでの原価計算システムは…
高価
システム会社に依頼しなければならず、多額の費用と時間が必要でした。
設定が複雑
入力データが多く設定も複雑なため専任者が必要でした。
多品種少量生産は受注件数が多く業務量が増えます。
しかし中小企業は多くのマンパワーをかけられません。
運用が煩雑
設備追加や増員があると様々な設定を変更するため運用に手間がかかりました。
なぜ製造業の原価計算は大変なのか?
理由は以下の2つです。
- 発生する費用の種類が多く、各工程でどれだけ発生したか不明確
- 財務会計のルールに則って行うと計算がとても複雑
四半期決算が必要な上場企業は会計原則に則った原価計算が必要ですが、中小企業は会計事務所や顧問税理士が会社全体の製造原価は正しく計算しています。
その個々の製品の製造原価を出すため、大変な手間をかけてもメリットはありません。
中小・小規模企業に適した個別原価計算システム「利益まっくす」
中小・小規模企業にとって必要なのは
「いくらで、できるか」適切な見積の決定
「いくらで、できたか」実績原価を把握し赤字ならば対策する
これをできるだけ手間をかけずに行うことです。
1人の会社から使える個別原価計算システム「利益まっくす」は、決算書からアワーレートや間接費用を計算する独自の手法で、中小企業でも容易に個別原価が計算できます。
しかも多品種少量生産や単品生産にも対応でき、
- 間接製造費用の分配方法は2種類から選択
- 販管費の分配方法も2種類を選択
- 段取費用と加工費用を個別に計算可能
- 加工工程毎の製造費用を計算
など必要十分な機能があります。
利益まっくす「3つの特徴」
操作が簡単
- 受注は品番、顧客名など入力するだけです。
- 見積・実績原価は段取時間と加工時間、材料費を入力するだけ、これまで熟練者が行っていた見積計算を事務で行うことができます。
初期設定済ですぐに使える
- クラウド・システムなので遠方の方も3つのデータ(決算書、作業者一覧、設備一覧)を送っていただき、弊社が設定します。設定完了後、すぐに使えます。
調整が簡単
製造条件に合わせた調整が可能です。
- 外段取と内段取
- 無人加工と有人加工
- 設備の大きさ毎のアワーレート
- 電気代などランニングコストの違い
- 材料価格、スクラップ価格の変動
これらの違いを簡単にアワーレートに反映できます。
インストール不要、どこでも使えるクラウド・システム
インターネットさえつながっていれば、現場や事務所のどのパソコンでも使えます。データはクラウドに保存されますので、専用のパソコンやサーバーは不要です。
またお客様の設定やデータを弊社で確認できるため、お客様に問題が起きても弊社ですぐに調査、解決ができます。そのため、遠方のお客様も安心してお使いいただけます。
導入しやすい定額制、低価格
初期費用0円、月額定額制で随時解約できるので、高価なシステムを導入する際のリスクがありません。
利益まっくす価格
月額15,950円(税込)(クレジットカードでのお支払いとなります。)
年額払の場合、10%OFF 172,260円(消費税込み)
(クレジットカード、及び銀行振込が可能です。)
電話、メールの無料サポート付き
初期設定費用 74,800円(税込)
【お申込み】
こちら(お問合せ)からお問合せ願います。弊社担当よりご連絡致します。
【利益まっくす導入の流れ】
お申込み
オンラインで打合せ
(現場の構成、注意すべき点をヒアリング)
初期設定費用
お支払い(請求書、クレジットカード)
・エクセルシート(必要な内容を記入)
・先期の決算書(損益計算書、製造原価・販管費明細)
2点をメールで送っていただきます
弊社にて利益まっくすを設定
お客様にて確認
(必要であればオンラインで打合せ)
完了
利益まっくす利用開始
(ここから月額利用料が発生します。)
より詳細な原価計算のコンサルティングもあります。詳細はこちらをご参照願います。
関連費用
利益まっくすの導入に際し、より詳しい工程分析や導入研修、個別のマニュアル作成も承ります。
導入コンサルティング
(工程分析、マスター項目洗い出し、データ移行計画):308,000円(税込)
導入研修:66,000円(税込)
個別運用マニュアル作成:44,000円(税込)
利益まっくす無料試用版
使いこなせるか不安、導入前に一度使ってみたい、という方のために無料試用版がご利用いただけます。
ただし無料試用版はアワーレートの設定が1種類、利用期間は6ヶ月です。
無料試用版を使用することで、人と設備の平均アワーレート(間接費を含んだ工場全体)が分かります。
無料試用版の詳細はこちらからお願いします。
より詳しく知りたい方へ
利益まっくすの考え方と事例を解説した
「中小・小規模企業のための個別原価計算の手引書」
利益まっくすの考え方と原価計算の基本についての冊子「個別製造原価の手引書」【基礎編】【実践編】は、こちらからお願いします。
書籍
「中小製造業の『製造原価と見積価格への疑問』にすべて答えます!」
日刊工業新聞社
日頃、経営者や工場管理者が疑問に思っている「現場のお金」について、できるだけ分かりやすく書いた本です。会計の知識がなくてもすらすら読めます。
こちら(アマゾン)から購入できます。
無料試用版
アワーレートは1種類に制限されています。
利用期間は6ヶ月です。
こちらからお申込みいただきますと、弊社よりIDとパスワードをお送りします。
お送りするまでに半日~1日程度時間がかかる場合があります。
注) 以下の点をご了承願います。
・無料試用版は業務でのご利用を想定しておりません。
・また目的外のご利用(コンサルタント会社様やシステム制作会社様等)は
・お申込みいただいてもお断りする場合があります。
・ご利用は法人(法人)のみで個人はご利用いただけません。
【お問合せ】
利益まっくすについてご不明な点があれば、こちらよりお問合せいただけます。
利益まっくす画面の例
以下に利益まっくすの操作画面の例を掲載します。
受注入力
受注毎に品番、品名、顧客名を入力します。
顧客名は、会社名、工場名、顧客担当者名を入力できます。

受注入力画面
材料費入力
この受注で使用する材料の使用量を入力し材料費(製品1個当たり)を計算します。
(材料単価は複数設定できます。)

材料費入力
見積原価計算
製造工程、段取時間、加工時間を入力し、見積原価を計算します。

見積原価画面
見積原価計算結果の表示
見積原価の計算結果を表示します。

見積原価画面果
利益まっくすについてご不明な点があれば、こちらよりお気軽にお問い合わせください。