利益まっくすの原価と値上げ計算の特徴
なぜ利益まっくすは「適正な原価」が出せるのでしょうか?
決算書から現場のアワーレート、間接費を計算するためです。決算書はその会社で発生した最も確かな数字です。つまり計算したアワーレートや販管費はその会社の真実です。そこから計算した金額はその会社の「適正価格」なのです。
なぜ適正価格と言えるのか?その詳細は「利益まっくすの詳しい資料(無料)」に記載しました。
なぜ人件費〇%上昇、電気代〇%上昇した時の適正な金額が計算できるのでしょうか?
利益まっくすは決算書からアワーレートを計算します。この決算書の費用には、作業者や間接部門の人件費、電気代など工場の経費が含まれています。
これらの費用がアワーレートに何%含まれているか計算すれば、現場のアワーレートに占める人件費や電気代の割合が分かります。その割合から人件費が〇%上昇した時、原価がいくら高くなったのかが計算できます。
なぜ値上げ金額が計算できるのか?その詳細は「利益まっくすの詳しい資料(無料)」に記載しました。
なぜ利益まっくすは、小規模・中小企業でも使えるのでしょうか?
製造業の原価計算が難しいのは以下の2つの原因のためです。
- 費用の種類が多く、各現場でどれだけ発生したかわからない
- 決算に使うためには会計原則に則った複雑な計算が必要
決算の原価は、今までも会計事務所や顧問税理士が正しく計算しています。それ以上細かく計算しても中小企業にはメリットはありません。
中小企業は、製品別の原価は財務会計と切り離して
「いくらで、できるか」適切な見積金額の決定
「いくらで、できたか」実績原価の把握と、赤字製品の対策
に限定すれば、もっと簡単なやり方で原価が出せるのです。
原価計算のやり方がよくわからないのですが…
ご安心ください。利益まっくすの初期設定は、弊社で行います。お客様は、受注毎の段取時間と加工時間を入力するだけで、適正な価格が分かります。
設定の際は、お客様から現場の人や設備の配置、決算書(損益計算書のみ)などの資料を送っていただき、最適な形で設定します。これまでに機械加工をはじめとして食品、電装品など様々な業界で利益まっくすをお使いいただいているため、様々な業界に対応できます。
遠方なのでサポートが心配ですが…
利益まっくすはクラウドなので、お客様が困った場合、弊社でもデータを確認して適切に対処いたします。お客様が不明な点はメール、オンラインでご説明します。
すでに北海道から広島まで、遠方のお客様にもご利用いただいています。
値上げ交渉は初めてなので不安です
取引先から資料や数値の根拠の説明を求められた場合も、メール、オンラインでサポートします。
利益まっくすを導入するメリット
適正価格が分かります
自社の現場の正しいアワーレートと、それぞれの製品の適正価格が分かります。
「これが適正価格」と自信を持って取引先と交渉できます。
もし値引きしなければ受注できない場合、いくら値引きすれば利益がゼロ、さらにいくら値引きすれば製造原価もマイナスするのか分かるため、受注の可否を適切に判断できます。
実績原価から、その製品が本当に儲かったのか分かります
実績時間を入力することで実績原価が分かります。
実績原価が見積をオーバーすれば赤字になっていることが分かります。時間短縮や値上げなど赤字に手を打つことができます。
値上げ金額とその内訳が分かります。スムーズに値上げ交渉ができます(オプション機能)
人件費が〇%上昇、電気代が〇%上昇した時、その製品がいくら高くなったのか、
値上げ金額とその内訳が計算できます。
取引先から「値上げのエビデンスを出してください」という要求にも対応できます。
値上げ交渉がスムーズにできます。
使えるだろうかと不安な場合
もっと詳しく知りたい方へ
オンラインでご説明
利益まっくすの画面をオンラインで表示して、詳しい内容をご説明します。
こちらからお申込み願います。
資料請求
「利益まっくすの詳しい資料(無料)」をお送りします。下記よりお申込みいただけます。

日常の入力方法の説明動画です。
設定方法の動画です。
使ってみたい「試用版」
受注、見積計算を試すことができる試用版を下記よりお申込みいただけます。
《試用版の注意事項》
- 設定は変更できません。(初期設定は非表示になっています。)
- 試用期間は1か月です。
- 登録されたメールアドレスは、試用期間終了を連絡するためです。それ以外にメルマガや販促メールは送りませんのでご安心ください。
試用版申し込みは、こちらからお願いします。
セミナー
独自の手法を使い製造原価、アワーレートの計算方法のわかりやすい解説と、人件費・電気代が上昇した場合の値上げ金額計算のセミナーを、オフライン(リアル)またはオンラインで行っています。
また見積や価格交渉のポイントも説明します。
詳細・お申し込みはこちらから
リスクはゼロ
返金制度
初期設定した結果にご満足いただけない場合は、初期設定費用は全額返金いたします。
低い年間利用料
年間利用料60,000円(税別)、月額5,000円相当
見積や原価計算の頻度の低いお客様でも負担の少ない金額です。
そのため高価なシステムを導入するようなリスクがありません。
IT導入補助金も使えます
年間利用料2年分、初期設定費用などが対象になります。
注)
2024年度のIT導入補助金の公募は終了しました。
2025年度のIT導入補助金については発表され次第、ご案内します。
費用
利益まっくす利用料
年間60,000円(税別)
決算後の費用反映、現場構成変更など設定見直し費用
(原価・値上げ計算のサポートを含む)
90,000円(税別)
初期設定費用
初期設定費用 408,000円(税別)
セット割引 (小規模企業限定)
従業員20人以下の小規模企業限定でお得なセット割引があります。
初期設定408,000円 + 年間利用料60,000円
合計468,000円(税別) → 348,000円(税別) (マイナス120,000円)
導入から2年目以降の費用について
1年目
原価計算、見積金額の考え方、運用など無料でサポートします。
(電話、メール、オンライン会議で対応します)
2年目以降
プラン1
年間利用料60,000円(税別) + 設定見直し費用90,000円(税別)
決算書の反映、現場の構成変更があった場合もすべて弊社で対応します。原価計算、見積金額の考え方、運用なども1年目と同様にサポートします。(電話、メール、オンライン会議で対応します)
プラン2
年間利用料60,000円(税別)
決算書の反映や、作業者・設備の変更はお客様でお願いします。
(動画マニュアルがありますのでパソコンに慣れた方であれば難しくありません。)
量産が主で見積の頻度が少ないお客様にお勧めします。
プラン2を選択されても、大幅な現場の変更があった場合は、設定見直し費用90,000円をお支払いいただければ、いつでもプラン1に変更できます。
製品別値上げ計算 (オプション)
人件費、電気代などが〇%上昇した時、各製品の値上げ金額が計算できます。
弊社でデータを設定してエクセルでご提供します。
価格 55,000円 (税込)
導入の手順
初期設定のお打合せ(オンライン)

初期設定費用お支払 (前払い)

資料をお客様から送っていただき、弊社が利益まっくすを設定

設定結果のご報告(オンライン)

ご利用開始
(利用料が発生します)
他ではないサービスと価格
初期設定は、原価のコンサルティング
実は、お客様の現場の人や設備をヒアリングし、最適な設定を行う利益まっくすの初期設定は、システムの設定というより「お客様の原価のコンサルティング」です。
「原価のコンサルティング」がこの価格でできるのは、すでに弊社が多くの工場の利益まっくすの設定のノウハウがあるためです。
1年間は無料で相談できます
詳しい原価がわかると、いろいろな疑問が出てきます。導入当初の1年間はお客様の疑問やお困りごとを無料でサポートします。
値上げ交渉に必要な資料作成のサポートも行います。弊社はいろいろなお客様から値上げの相談や事例があり、お客様の事情に合わせた適切なアドバイスができます。
設定見直し費用をお支払いいただいた場合、2年目以降も同様のサービスをご提供します。
2年目以降は、特にサポートが必要なければ、月額5,000円相当で原価計算システムをご利用いただけます。
リスクゼロ、高い費用対効果
満足いただけない場合、初期設定費用は全額返金いたします。
5%の値上げが実現すれば、売上1億円の工場では、500万円の利益が増加するため、高い費用対効果です。
お申込み
利益まっくすのお申込みはこちらからお願います。
中小企業ができる簡単な原価計算手法
書籍
「中小製造業の『原価計算と値上げ交渉への疑問』にすべて答えます!」
「原価計算」と「値上げ交渉」について具体的に解説した本です。
原価計算の基礎から、原材料、人件費の上昇など原価に与える影響がわかります。取引先との値上げ交渉のポイントも解説しています。実務担当者から管理者・経営者に役立つ内容です。
中小製造業の『原価計算と値上げ交渉への疑問』にすべて答えます!
日刊工業新聞社

「中小製造業の『製造原価と見積価格への疑問』にすべて答えます!」
「この見積価格は正しいのだろうか?」「ランニングコストはどうやって計算するのだろうか?」多くの製造業の経営者や管理者が感じている「現場のお金」の疑問についてわかりやすく書した本です。
切削加工、プレス加工の架空のモデル企業を使って、アワーレートや見積金額を具体的な数字で示しました。難しい会計の理論はないので、会計の苦手な方も抵抗なく読めます。
中小製造業の『製造原価と見積価格への疑問』にすべて答えます!
日刊工業新聞社

「中小企業・小規模企業のための個別製造原価の手引書」【基礎編】【実践編】
中小・小規模の製造業の社員や経営者が、個々の製品の原価を自ら計算するために、「難しい会計の知識は不要」「原価計算の専任者がいなくても事務や経営者ができる」ことを目指して、専門的な言葉を使わず、できる限り図を多用し分かりやすく書いた本です。
【基礎編】は製造原価の構成から、人と設備のアワーレートの計算方法、間接製造費用、販管費の分配の仕方など、個別原価計算の基本的な計算について書きました。
【実践編】は基礎編で示した計算方法について、金属切削加工や樹脂成形加工のモデルでの具体的な数値で説明しました。ロットの大きさによる原価の違い、無人加工や多台持ちによるコストダウン効果、検査追加や不良の損失金額なども書きました。
ご購入方法
利益まっくすの操作説明動画
利益まっくすの操作方法を動画で詳しくご説明しています。
利益まっくすについてご不明な点があれば、こちらよりお気軽にお問い合わせください。