モノづくり通信 Vol. 29 中小企業の高収益化とその課題
ものづくり補助金の事業計画でも、収益性の向上は必須です。
日本の中小企業は全企業数の99.7%を占め、
従業者数は4,013万人で全従業者数の7割を占めます。
一方、戦前の中小企業は、賃金や生産性が低く、
中小企業支援は国の大きな課題でした。
今でも中小企業の収益性は低いのでしょうか。
国は、企業の収益性の指標としてROA(総資本利益率)で見ています。
これはROAの増加がGDPの増加と相関関係があるからです。
このROAは、実は2000年までは、中小企業の方が若干大企業よりも良い数字でした。
しかしアメリカなどの海外の企業と比較すると、
大企業も含めて日本企業のROAは低い値です。
日本の中小企業のROAが低い原因について、
国やみずほ総研の報告書の分析と、
それ以外に日本の金融制度の問題も含めて、考察しました。
そして、何が中小企業の高収益化に影響を与えるのか、まとめました。
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