6.原価管理の仕組みづくり(実務・運用)

原価管理は、原価を計算することではなく、利益が出る状態を維持するための仕組みです。

実績原価を把握し、見積との差を確認し、改善や見直しにつなげることで、利益は変わります。
しかし実際には、数字は出しているが活用できていない、改善につながっていないというケースも少なくありません。

まずは実務でどのように運用するのか、基本的な考え方から確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

品質とコストの改善

チェックリストがミスを防ぐ! ~その効果と適切な使い方~

【コラムの概要】人為的なミスであるヒューマンエラーを防ぐために、チェックリストの活用が有効です。複雑な手順を記憶に頼らず確実にするため、航空業界では古くから重大事故の教訓からチェックリストが使われてきました。また、医療現場でも感染防止や手術...
品質とコストの改善

【品質とコストの改善】段取時間短縮

このコラムの概要多品種少量生産では段取替え時間の短縮が重要です。段取替え時間の短縮はビデオ分析、内段取の外段取化などがあります。段取替え時間の目標の設定や標準化も効果があります。マシニングセンタでは工具のパーマネントセットや工具本数の削減が...
品質とコストの改善

【品質とコストの改善】リードタイム短縮

【コラムの概要】本コラムでは、企業が直面する品質とコストの課題を、リードタイム短縮によって解決する方法を解説しています。リードタイム短縮が単なる時間短縮に留まらず、原価低減や品質向上に大きく貢献することを強調。具体的には、原価計算システムの...
品質とコストの改善

【品質とコストの改善】中小企業の5S実践のポイント

【コラムの概要】本コラムでは、中小企業が5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を実践することで、品質向上とコスト削減を実現する方法を解説しています。5Sが単なる美化活動ではなく、業務効率の改善、不良品の削減、安全性の向上に直結する重要な経営活動...
6.原価管理の仕組みづくり(実務・運用)

10. 直接原価計算は本当に有効か|原価管理での正しい考え方

【原価と見積の疑問】1.間接費用の分配とは?では間接製造費用の分配について述べました。一方売上が不足する場合、在庫を増やせば利益を増やせます。なぜ在庫を増やせば利益が増えるのでしょうか。全部原価計算での利益財務会計の原価計算が全部原価計算だ...
品質とコストの改善

複雑化する社会やシステムとヒューマンエラー その2 ~複雑化するシステムの問題を食い止める組織とは~

【コラムの概要】複雑化するシステムにおけるヒューマンエラーを防ぐには、問題の早期発見、適切な意思決定、そして組織の学習文化が重要です。操作の見える化や警告の階層化で問題を早期に発見し、主観的確率区間推定法やペアワイズで適切な選択を構造化、ま...
品質とコストの改善

複雑化する社会やシステムとヒューマンエラー その1~複雑化するシステムと密結合が起こす事故~

【コラムの概要】現代のシステムは複雑化し、些細な失敗が連鎖的に大事故へつながる。スリーマイル島や中華航空機事故のように、人の誤操作、設計思想の違い、組織文化の問題などが複合的に絡み合い、「ノーマルアクシデント」として避けがたい事故を引き起こ...
品質とコストの改善

なぜ人は忘れるのか、記憶のメカニズムと特徴

【コラムの概要】人の記憶はコンピュータと異なり、忘れたり変質するため、事故や不良の原因となる。記憶には感覚・短期(ワーキングメモリ)・長期の種類があり、それぞれ保持期間や特性が異なる。特に長期記憶も変容し、経験や状況により誤った記憶が形成さ...
6.原価管理の仕組みづくり(実務・運用)

3. 標準時間と余裕時間はどう使い分けるのか|原価との差異を見る考え方

ある製品の見積を計算する際、その製品がどれだけの時間で製造できるか、時間の情報が必要です。これが標準時間です。標準作業と正味時間大量生産や多品種少量生産でもリピート生産する製品は、作業手順(あるいは加工方法)は決まっています。この決まった手...
6.原価管理の仕組みづくり(実務・運用)

2. 稼働率と可動率はどう違うのか|原価管理で見誤りやすいポイント

製造業は、人も設備も実際に製造している時間だけが「お金を生んでいる時間」です。下図に示すように朝礼や会議などはどれだけやっても生産量は増えない、つまり「お金を生まない時間」です。 稼働率とは? 稼働率は、就業時間に対するお金を生んでいる時間...