ものづくりの未来と経営

販路開拓と売上増加

中小企業が価格交渉力を高める方法

近年、メーカーは部品の外部委託が進み、製造原価の大半が購入部品費となっています。そのため下請けの中小企業に対する価格低下の圧力は強まり、中小企業は価格交渉力が重要になってきました。価格交渉力を高める方法についてまとめました。そのポイントは製造プロセスを標準化に加えて、風通しの良い組織づくり、価格情報の共有や価格算出のプロセスの標準化です。そして何より顧客に先んじて良いものをつくることが重要です。
販路開拓と売上増加

価格とは何かを考える その1 価格の機能と購買行動

買うことは合理的な判断で行っていると考えます。しかし実際は買う決断は感情です。感情に左右されるため、高いものを思わず買ったりしてしまいます。売れるセールスマンは、顧客の感情をうまくコントロールします。感情に非常に大きく影響するのが「価格」です。この価格とはどのようなものなのか2回に分けて考えます。1回目は顧客が商品に期待するものと価格の機能についてです。
技術革新

ひらめきを生むには?偉大なイノベーターが取り組んできた方法

【コラムの概要】イノベーションには、アイデアを「関連付ける力」、本質を問う「質問力」、ニーズを見抜く「観察力」、多様な意見を取り入れる「ネットワーク力」、そして「実験力」が不可欠です。これらを通じて、既存の枠を超えた新しい価値創造が生まれま...
経営と戦略

「ものづくりで大切なこと」三菱自動車の再度の不正を考える

【コラムの概要】三菱自動車が燃費再測定で再び不正を行い、都合の良いデータを抜き出していた問題は、製造業の根幹を揺るがす。ものづくりはデータに基づくため、測定者の倫理観と真実のデータ収集が不可欠。信頼を失う行為は、製品への感謝やメーカーの努力...
技術革新

アイデアだけでない!発明の成功と失敗を分けたもの

偉大な発明は閃きだけでなく、潜在意識下の思考、エジソンのシステム思考、ゼロックスの販売戦略、ポストイットの用途発見のように、実現への努力と適応が成功を左右します。偉大な発明と、その発想画期的なアイデアは、突然天から降りてくるひらめきというも...
経営と戦略

ビジネスで失敗する10の法則を社員と経営者に当てはめる その2

【コラムの概要】ドナルド・R・キーオの「ビジネスで失敗する10の法則」後半は、深く思考しない、専門家を盲信する、官僚主義に陥る、一貫性ないメッセージ、将来を恐れる、情熱を失うといった失敗要因を指摘。これらは経営者・社員双方に共通し、データに...
経営と戦略

ビジネスで失敗する10の法則を社員と経営者に当てはめる その1

【コラムの概要】コカ・コーラ元社長キーオ氏の「ビジネスで失敗する10の法則」前半5つは、リスク回避、柔軟性欠如、部下との距離、過信、倫理軽視が失敗を招くと説く。経営者はリスクを恐れず、固定観念にとらわれず、現場を理解し、謙虚さと倫理観を持つ...
経営と戦略

中小企業の高収益化のポイントとその実例

【コラムの概要】中小製造業が高収益を目指すには、生産性向上だけでなく高付加価値化が重要。技術深化、顧客・事業絞り込みによるオンリーワン化、前後工程の取り込み、新価値創造、新規事業参入などの方法がある。事例として、セーレンやマニーなどが挙げら...
経営と戦略

変化の対応に成功した企業と失敗した企業

【コラムの概要】池貝は産業構造変化に適応できず倒産したが、富士フイルムはデジタル化の危機を乗り越えた。本業の技術を応用した多角化とM&A、そして現実から目を背けず大胆な変革を実行した経営者のリーダーシップが、富士フイルムの成功要因である。 ...
販路開拓と売上増加

B to Bで価値を売ることは可能?下請け企業の価格決定について

製造業では、売価は原価+利益と考えます。しかしBtoCの場合、顧客がもっと価値を感じることができれば売価はもっと高くできます。例えば古い車をレストアする場合、部品の1個の原価は高くありません。しかしその部品がなければ、その車は動きません。その車のオーナーはその部品がもっと高くても買います。同様にBtoBでも原価以上に高く売れる場合があります。ではどのような場合に高く売れるのか、自分の経験も含めて高く売れる場合について書きました。