社会の変化

組織と人材

企業不祥事と組織の問題 その6 ~組織文化とリーダーの問題~

企業不祥事と組織の問題 その3で日野自動車の排ガス・燃費不正問題、その4で三菱自動車の燃費不正問題を取り上げました。これらに共通するのは不正以外に方法がないところまで担当者を追い込んだ組織と管理者の問題でした。第三者委員会の報告書には従業員アンケートの結果があり、そこには無理な目標やできないと言えない企業風土がありました。内向きの組織や現場を顧みないリーダーがどんな結果を招くのか、過去には朝鮮戦争のマッカーサー元帥もそうでした
組織と人材

企業不祥事と組織の問題 その5 ~スバル・日産の完成検査不正~

国が定める基準に適合していることを国に代わってメーカーが行う「完成検査」で、日産は完成検査員の資格のない者が完成検査を行っていました。同様のことがスバルでも行われていました。さらにスバルでは燃費・排気ガス抜き取り検査において測定データ書き換えも行われていました。なぜこのようことが起きたのか、その背景には余裕のない人員配置とそれを解決するため現場が創意工夫する文化がありました
経営と戦略

「労働生産性向上と人材教育 その2」 ~企業が業績を高めるために必要な人材の確保と教育とは?~

【コラムの概要】労働生産性向上だけではGDPは増えず、縮小する国内市場と高齢化が課題。イノベーションには企業の高齢化を乗り越え、社員の自律性や学習意欲を高める「ラーニング・ソサエティ」が不可欠だ。低成長が続く日本は、再び成長するためには労働...
経営と戦略

労働生産性向上と人材教育 その1 ~なぜ労働生産性の向上が必要なのか?~

【コラムの概要】日本は低成長を脱するため、イノベーションによる労働生産性向上が不可欠とされています。労働生産性にはマクロとミクロの視点があり、特にTFP(全要素生産性)の向上が重要です。TFPは資本・労働・経営の質、外部環境で決まり、需要増...
社会の変革

社会の変革

技術だけでなく、人口、国家、金融など様々な面でも変化が起きています。 ここではそういった社会面での変革を取り上げました。 (タイトルをクリックすると記事に移動します。) 社会環境と制度 「SDGsの真実1」~環境だけじゃない。17の目標と温...
社会の変革

「中国経済の誤解 ~学ぶべきマクロ経済コントロールと今後の課題~ その2

中国経済については「不動産バブル」「シャドーバンク」などマイナスの面をことさら強調して、危機を煽り立てるような報道や書籍が目につきます。現実には、不動産バブルは崩壊せず、リーマンショックも乗り切って、成長を続けています。今回取り上げるトーマス・オーリック著「中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?」この本は、あえて政治には触れず、中国の指導者層の経済政策に焦点を当てて詳細に書かれています。この本から中国経済の巧みな運営とリスクについて2回に分けて説明します。2回目は中国のこれまでの経済運営と現在の課題です。
社会の変革

「中国経済の誤解 ~学ぶべきマクロ経済コントロールと今後の課題~ その1

中国経済については「不動産バブル」「シャドーバンク」などマイナスの面をことさら強調して、危機を煽り立てるような報道や書籍が目につきます。現実には、不動産バブルは崩壊せず、リーマンショックも乗り切って、成長を続けています。どのように中国の指導者層が困難を克服してきたのか、冷静な書籍や報道は多くありません。今回取り上げるトーマス・オーリック著「中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?」この本は、あえて政治には触れず、中国の指導者層の経済政策に焦点を当てて詳細に書かれています。この本を取り上げてこれまでの中国経済の巧みな運営と、今後のリスクについて2回に分けて説明します。1回目は中国の政治体制と、日本のバブル崩壊、アジア通貨危機から彼らが何を学んだかについてです。
社会の変革

「SDGsの真実2」~温暖化に対する様々な意見と温暖化対策の難しさ~

実は、環境問題は背景に政治的、思想的な対立があり、一筋縄ではいきません。しかも二酸化炭素排出削減は、EVや太陽光発電よりももっと大きな問題があるのに、それについてはほとんど報道されていません。そこで地球温暖化と二酸化炭素排出量の関係はあるのか?二酸化炭素排出量削減に本当に必要なことは何か?SDGsと環境問題の本質について2回に分けて考えました。2回目は、地球温暖化に関する議論と、発電、自動車以外の二酸化炭素排出問題についてです。
社会の変革

「SDGsの真実1」~環境だけじゃない。17の目標と温暖化対策の目標~

持続可能な開発、低炭素化社会の実現、などSDGsに関して、様々なキーワードが報道されています。しかしSDGsと言われてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか?ではSDGsとはどんなものなのでしょうか?実は、環境問題は背景に政治的、思想的な対立があり、一筋縄ではいきません。しかも二酸化炭素排出削減は、EVや太陽光発電よりももっと大きな問題があるのに、それについてはほとんど報道されていません。そこで地球温暖化と二酸化炭素排出量の関係はあるのか?二酸化炭素排出量削減に本当に必要なことは何か?SDGsと環境問題の本質について2回に分けて考えました。1回目はSDGsの17の目標についてです。
技術革新

カオス理論が常識を覆す~バブルは再発し、野生動物は激減する、難解なカオス理論を易しく解説~

このコラムの概要本コラムでは、一見すると複雑で予測不可能な現象の背後にある「カオス理論」について、身近な例を交えながら分かりやすく解説しています。「バタフライ効果」に代表されるように、ごくわずかな初期条件の違いが、時間とともに予測不能な大き...