製造業の値上げ交渉 | 原価計算システムと原価改善コンサルティングの株式会社アイリンク https://ilink-corp.co.jp 数人の会社から使える原価計算システム「利益まっくす」 Sun, 15 Mar 2026 06:04:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.5 https://ilink-corp.co.jp/wpst/wp-content/uploads/2021/04/riekimax_logo.png 製造業の値上げ交渉 | 原価計算システムと原価改善コンサルティングの株式会社アイリンク https://ilink-corp.co.jp 32 32 まんがでわかる値上げ交渉のポイント お申込みフォーム https://ilink-corp.co.jp/13942.html https://ilink-corp.co.jp/13942.html#respond Tue, 12 Nov 2024 04:14:41 +0000 https://ilink-corp.co.jp/?p=13942 製造業の値上げ交渉のポイントをまんがで解説 値上げ交渉はどのようにすればいいのか 取引先から値上げの根拠を求められたらどうすればいいのか

製造業の値上げ交渉に必要な準備と交渉のポイントをまんがで解説しました。

まんがでわかる製造業の値上げ交渉のポイント

内容

  • 値上げの手順
  • どんな資料を出せばいいのか
  • 原価はどうやって出すのか
  • 値上げが高すぎると言われた場合
  • 適正価格とは?

  著作権は弊社にあります。転載をご希望の場合は弊社にご連絡をお願いします。

無料でお送りします(期間限定)

下記よりお申込みをお願いします。

無料送付は、2024年12月31日までの期間限定です。

[contact-form-7]

弊社の書籍

「中小製造業の『原価計算と値上げ交渉への疑問』にすべて答えます!」
原価計算の基礎から、原材料、人件費の上昇の値上げ計算、値上げ交渉についてわかりやすく解説しました。

「中小製造業の『製造原価と見積価格への疑問』にすべて答えます!」
製品別の原価計算や見積金額など製造業の経営者や管理者が感じる「現場のお金」の疑問についてわかりやすく解説した本です。

書籍「中小企業・小規模企業のための個別製造原価の手引書」【基礎編】【実践編】
経営コラム「原価計算と見積の基礎」を書籍化、中小企業が自ら原価を計算する時の手引書として分かりやすく解説しました。
【基礎編】アワーレートや間接費、販管費の計算など原価計算の基本
【実践編】具体的なモデルでロットの違い、多台持ちなど実務で起きる原価の違いや損失を解説


数人の会社から使える個別原価計算システム「利益まっくす」

「この製品は、本当はいくらでできているだろうか?」

経営者のこういった疑問を解決するために、個別原価を簡単に計算できるシステムを開発しました。

設備・現場のアワーレートの違いが容易に計算できます。
間接部門や工場の間接費用も適切に分配されます。

クラウド型でインストール不要、1ライセンスで複数のPCで使えます。

製造業を専門にコンサルティングしてきた当社が「製造業の収益改善のため」に開発した低価格のシステムです。

ご関心のある方はこちらからお願いします。 製造業の個別原価計算についての他のコラムはこちらから参照願います。  

《ご案内》

◆経営コラム 経営コラム 製造業の経営革新 ~30年先を見通す経営~◆

ものづくり企業の「30年先の経営」を考えるヒントとして、企業経営、技術の進歩、イノベーションなどのテーマを定期的に更新しています。

メルマガのバックナンバーについては、こちらをご参照ください。

こちらにご登録いただきますと、更新情報のメルマガをお送りします。

(登録いただいたメールアドレスは、メルマガ以外には使用しませんので、ご安心ください。)

◆ニュースレター「モノづくり通信」◆

ものづくりや技術、イノベーションについて、弊社ニュースレター「モノづくり通信」を発行しています。

詳細は、こちらをご参照ください。

モノづくり通信の発行は、弊社メルマガでご案内しています。

こちらにご登録いただきますと、更新情報のメルマガをお送りします。

]]>
https://ilink-corp.co.jp/13942.html/feed 0
【製造業の値上げ交渉】7. この製品、いくらが正しいのだろうか? https://ilink-corp.co.jp/10532.html https://ilink-corp.co.jp/10532.html#respond Mon, 29 Jan 2024 01:11:20 +0000 https://ilink-corp.co.jp/?p=10532
このコラムの概要

多くの製造業は価格設定を慣例や競合に頼りがちですが、真に適正な価格を決定するには、精密な原価計算が不可欠です。個々の製品原価、アワーレート、間接費など、すべてのコストを包括的に把握し、客観的な「正味の原価」を算出します。この原価に適正な利益を上乗せすることで、自信を持って提示できる「正しい価格」が生まれ、企業の競争力と持続的な成長の基盤となります。

▼ 値上げ交渉のコラムまとめ
製造業の値上げ交渉について、原価計算から交渉までの考え方をコラムでまとめています。
製造業の値上げ交渉コラムまとめ(全27コラム)

 
いろいろな費用が上がった場合の値上げの明細について【製造業の値上げ交渉】6. 値上金額は見積書にどのように入れればいいのだろうか?で説明しました。

この見積を元に顧客に値上げをお願いすると「高すぎる」と言われることがあります。顧客から「高すぎる」と言われると、いくらが「適正価格」なのだろうかと思います。

ある製品(部品)の適正価格は、あるのでしょうか。
 

自社の適正価格

 
結論から言えば、ある製品(部品)の絶対的な適正価格はありません。ただし、自社がつくった場合の適正な価格はあります。
 

自社の適正な価格とは?

 自社の適正価格とは、製造原価、販管費をカバーし、必要な利益がある価格です。

この価格であれば、必要な経費をまかなって利益が出ます。残った利益を借入金の返済や老朽化した設備の更新に充てることができます。

利益まっくすで計算した原価は、その工場で発生した費用にもとづくもので、これは「真実」です。従って時間(段取時間、加工時間)が適正であれば、これが自社の適正価格です。
 

会社が違えば、適正価格は違う

 しかし会社が異なれば直接製造費用と間接製造費用の比率、販管費レートが違います。つまり適正価格も違います。
 

規模の異なる会社の原価の比較

 そこで規模の異なる架空の機械加工の会社A社とB社の原価を比較します。

2社とも、マシニングセンタ、NC旋盤などによる部品加工と組立を行っています。ただし2社は規模が違います。

A社 売上7億円、社員43人、うち間接は14人
B社 売上30億円、社員193人、うち間接は87人

A社に比べて、B社は外注品も多く、購買や生産管理など間接部門に多くの人がいます。技術や品質管理の人も多く、品質管理や工程管理の体制は充実しています。
 

構成と売上、製造原価、販管費、利益

 
A社の構成を図1に、B社の構成を図2に示します。

図1  A社の構成

 

図2  B社の構成

A社の売上、製造原価、販管費、利益を図3に示します。

図3  A社の売上、製造原価、販管費、利益
図3  A社の売上、製造原価、販管費、利益

B社の売上、製造原価、販管費、利益を図4に示します。

図4 B社の売上、製造原価、販管費、利益


 

アワーレート、販管費レートの比較

 NC旋盤の現場の間接製造費用を含んだ人と設備のアワーレートの合計 アワーレート間(人+設備)を比較します。

NC旋盤のアワーレート間(人+設備)

A社 アワーレート間(人+設備) : 4,620円/時間
B社 アワーレート間(人+設備) : 7,670円/時間

(アワーレート間(人+設備)の計算については【製造業の値上げ交渉】2. 我が社の人と設備のアワーレートはいくらなのだろうか?を参照してください。)

人件費と設備の費用(償却費とランニングコスト)は同じです。それでもアワーレートがこれだけ違うのは、間接部門の人件費と工場の経費の違いによるものです。

決算書の製造原価と販管費から計算した販管費レートを以下に示します。

A社 販管費レート : 0.25
B社 販管費レート : 0.057

B社はA社より工場の規模は大きいのですが、販管費はそれほど大きくありませんでした。その結果、B社の販管費レートはA社より小さくなりました。
 

▼ 値上げ金額を試算してみたい方へ
人件費や電気代の上昇を入力すると、必要な値上げ金額の目安を試算できます。
値上げ金額を試算する(無料)

見積金額の比較

 NC旋盤で加工するA1製品の見積金額を比較します。

(見積金額の計算については【製造業の値上げ交渉】3. 間接費用や販管費も原価に含まれるのだろうか?を参照してください。)

製造時間 : 0.075時間

製造費用
製造費用=アワーレート間(人+設備)×製造時間

A社製造費用=4,620×0.075=346円
B社製造費用=7,670×0.075=575円

製造原価
A1製品 材料費330円 外注費50円
製造原価=材料費+外注費+製造費用

A社製造原価=330+50+346=726円
B社製造原価=330+50+575=955円

販管費
販管費=製造原価×販管費レート

A社販管費=726×0.25=182円
B社販管費=955×0.057=54円

販管費込み原価
販管費込み原価=製造原価+販管費

A社販管費込み原価=726+182=908円
B社販管費込み原価=955+54=1,009円

目標利益率 : 0.087 (A社、B社共)

目標利益
目標利益=販管費込み原価×目標利益率

A社目標利益=908×0.087=80円
B社目標利益=1,009×0.087=88円

見積金額
見積金額=販管費込み原価+目標利益

A社見積金額=908+80=988円
B社見積金額=1,009+88=1,097円

A社とB社では、会社の規模、直接製造費用と間接製造費用の比率、販管費レートが違います。その結果、同じ賃金、同じ費用の設備でも間接製造費用を含んだアワーレートは大きく違いました。

そして見積金額、つまり適正価格も
A社 988円
B社 1,097円

と異なりました。950円の受注金額では利益は、

A社 : 利益=950-908=42円
B社 : 利益=950-1,009=▲59円

A社は42円の利益がありましたが、、B社は赤字でした。

以上の結果を図5に示します。

図5 A1製品の見積金額


 

管理がしっかりしている会社は原価が高くなる傾向

 A社に比べてB社は、以下の特徴があります。

  • 工程管理に専任者がいて、手順書や治具の整備、製造条件の記録や管理がしっかりできている。品質は安定し、製品の製造履歴(トレーサビリティ)も記録・保管している。
  • 品質管理の人員、及び検査・測定機器が充実し、必要な個所はすべて社内で測定・評価できる。
  • 製造技術の専任者がいて技術的に難易度の高い製品も製造条件を工夫して実現できる。

対してA社は価格は低いのですが以下の弱い点があります。

  • 特殊な治具が必要な場合、治具を自社で設計できないため社外に頼まなければならない。
  • 検査・測定機器が十分になく、社内で測定・評価できない項目がある。
  • 製造履歴(トレーサビリティ)を記録・保管する体制がない。

 

製品によって適した仕入先が変わる

 従って製品の要求精度、要求品質、技術的な難易度によって、適切な仕入先は変わります。
 

A社でも問題なく製造できる製品

 難易度が低く、高度な工程管理、製造履歴管理、品質管理が必要でない製品の場合、最適な仕入先はA社です。こういった製品をB社に発注すれば製品は高くなります。
 

高くてもB社に発注すべき製品

 技術的な難易度が高く、不良品が発生すれば重大な問題が起きる製品は、A社ではリスクが高いです。

安いからとA社に発注すれば、手順書が整備されていなかったり、重要な工程の工程管理が不十分だったりして思わぬミスや不良が起きるかもしれません。しかもトレーサビリティがとられていないため、問題が起きた場合、影響範囲を絞り込むことができません。

このような製品は、価格が高くてもB社に発注します。

つまりA社とB社の得意な製品は異なります。これを図6に示します。

図6  A社とB社の得意分野
図6 A社とB社の得意分野
値上げの根拠を正しく提示するには、見積や実績原価といった基礎的な原価の考え方を押さえておくことが重要です。
原価計算の基礎から原価管理、値上げまaでを体系的に整理したページはこちらをご覧ください。
原価計算・値上げの考え方をまとめて読む(無料)

市場価格

 適正価格のもうひとつの考え方は市場価格です。この市場価格は需要と供給で決まります。例えば卵は市場価格が日々変わります。需要が増加し供給不足になれば価格は上昇します。製造業でも多くの工場でつくれるものは市場の影響を受けます。

製造業、中でも下請け企業の場合、景気が減速して受注不足に陥れば、少しでも固定費を回収するため、多くの企業は赤字でも受注します。その結果、市場価格は低下します。

しかし実際は発注先と長期的に取引していれば、景気が良くなった時に値上げが困難になるため極端な値下げはしません。

逆に景気が良くなり中小企業の多くが受注が一杯になれば、赤字でも受注する企業はなくなります。その結果、市場価格は上昇します。
 

短時間に見積を出すサービス

 最近は三次元データがあれば見積金額を計算するシステムもあります。ミスミのAIプラットフォーム メビー(meviy)は、三次元データを送れば、板金、溶接、切削加工の部品の見積を1分で出してくれます。

多くの取引先がこういったサービスを利用すれば、将来はこれらがひとつの市場価格を形成するかもしれません。
 

自社のポジションは?

 
自社はA社でしょうか?

B社でしょうか?

自社に合った製品はどのようなものでしょうか?

そこで自社に原価の仕組みを構築し、製品毎の適正価格(適正な見積金額)を算出します。この価格が現在の自社の実力値です。この価格で受注しなければ必要な利益が確保できません。
 

失注が多い場合

 「適正価格」で見積を出して失注が多ければ、競合がいくらで受注したのか調べます。競合と比べて自社の見積が明らかに高ければ、以下のいずれかが考えられます。
 

製造コストが高い

 製造コストが高い原因は

  • 製造工程が多い
  • 製造時間が長い
  • 設備や人の費用が高い

などが考えられます。製造工程の見直し、製造時間の短縮、ランニングコストの削減に取り組みます。
 

自社の間接製造費用、販管費の見直し

 どの製品も競合よりも自社の適正価格が高い場合、間接部門や工場の経費、販管費が大きい可能性があります。自社の間接部門や事務の人員、工場の経費が適正か、削減できないか検討します。

例えば、売上が大きく減少すると、売上に対して間接部門の費用や販管費が高くなります。もし一時的な売上低下でなく、今後もこの売上が続くようであれば、それに合わせて間接部門や事務の体制を変えなければなりません。

これは決して簡単ではありませんが、かつて同じような売上だった時代があれば、その時の組織・体制を参考にし、削れるところはないか検討します。
 

自社に適した製品を受注できていない

 A社でもできる製品の見積金額はB社は高くなります。B社に向いている製品はもっと難易度が高くA社に向いていない製品です。A社でできるような製品をA社と競合して価格を下げれば、B社の経営は苦しくなります。
 

ブラックボックス化

 こういった競合との価格競争を避ける方法は「ブラックボックス化」です。

自社しかできない工程、取引先もわからない工程は取引先にとってブラックボックス化します。相見積が取れないため、その価格が適正かどうかも取引先はわかりません。

あるいは取引先が困っていたことを解決すれば、そのノウハウはブラックボックスにできます。そのためには取引先の困りごとをヒアリングし、それを自社で工夫して解決します。現場で創意工夫したことは自社の強みになります。その場合、カギとなるところは隠しておきます。
 

この適正価格に対し、工程や検査が追加されれば原価は上がります。ではいくら上がるのでしょうか?

これについては【製造業の値上げ交渉】8. 取引先から検査追加の要望があった。いくら高くなるのだろうか?を参照願います。

関連記事

値上げ交渉の考え方をまとめて読む

値上げ交渉は

  • 原価の把握
  • コスト上昇の整理
  • 見積価格の検討
  • 取引先との交渉

という順序で考えると整理しやすくなります。

以下のページで、製造業の値上げ交渉に関するコラムをまとめています。

製造業の値上げ交渉コラムまとめ(全27コラム)

ここまでコラムを読んで、次にどうすればいいか悩んだ場合

至急、値上げ金額を計算したい方へ

賃上げや電気代上昇により、個々の製品の原価がどれだけ上がったのか、
6つの数字を入力するだけで、値上げ金額と内訳(賃上げ・電気代など)が簡単にわかります(登録は一切不要)。

45秒で値上げ金額を計算する(無料)

値上げ交渉に使える資料(書籍・無料PDF)を探している方へ

値上げの根拠を示す資料を作るには、値上げ金額の計算や製品別の原価計算の知識が必要です。
書籍・無料PDF・解説ページをまとめたサイトはこちらです。

値上げ交渉に使える書籍・無料PDFをまとめて確認する

自社の値上げはどうすればよいか、わからない方へ

記事や資料を読んでも、
「自社は、このように計算できない」「どうやって資料をつくるべきか」悩む場合があります。
WEB無料相談は、状況とお悩みを書いて送信するだけで、当社が自社の状況に合わせた選択肢をメールで回答します。

WEB無料相談はこちら(メールで相談)

値上げや原価に関する考え方は、ほかの経営コラムでも解説しています。

]]>
https://ilink-corp.co.jp/10532.html/feed 0
経営コラム 製造業の値上げ交渉 https://ilink-corp.co.jp/9372.html https://ilink-corp.co.jp/9372.html#respond Mon, 08 Jan 2024 03:49:09 +0000 https://ilink-corp.co.jp/?p=9372

製造業の値上げ交渉に関する経営コラムのまとめ

製造業の値上げ交渉
原価計算から交渉まで実務コラム

いくら上げるのか、どう説明するのか、どう交渉するのかを順に整理します。

原材料費、人件費、電気代、運賃など、様々なコストが上昇する中、
製造業にとって値上げは避けて通れないテーマです。
実際に値上げに取り組もうとすると以下のような課題があります。

  • 今の原価が本当に正しいのか自信がない
  • いくら値上げすればよいのか、金額が分からない
  • 取引先から値上げの根拠の資料を求められた

かつてのように「経費が上昇しているので10%値上げをお願いします」では、交渉が難しくなりました。
最初に原価を把握し、原価を元にコスト上昇分の金額を計算し、その上で顧客別に交渉の進め方を考える必要があります。

このページの読み方

  1. まず「原価を把握する」を読み、適正な原価を把握する
  2. 次に「コスト上昇と見積への反映」で値上げ金額とその明細を計算する
  3. その後「交渉の進め方」と「少し高くても受注する考え方」に進む

最初に読む3本

初めてこのシリーズを読む方は、まず次の3本から読み始めると全体の流れをつかむことができます。

1. 製品の原価とは

製品原価をどう考えるか

2. 原価計算のベース

アワーレートを知る

3. 交渉の準備

値上げをどう進めるか

原価を把握する

値上げが必要かどうかは、まず「今の価格で本当に利益が出ているのか」を確認するところから始まります。
材料費や外注費だけでなく、人件費、設備費、間接費、販管費まで含めて考える必要があります。

原価計算の基本を押さえるコラム

原価が曖昧な状態では、交渉で値上げの根拠を示すことが難しくなります。

コスト上昇と見積への反映

原価計算の基本を理解したら、次は「何がどれだけ上がったのか」を把握し、 それを見積や価格にどう反映するかを考えます。

コスト上昇と値上げ金額を計算する

見積や価格に落とし込む

いくら値上げすればいいのか、この計算ツールで試算すると、値上げの方針を立てやすくなります。

値上げ交渉の進め方

値上げ金額が分かっても、それだけでは交渉は進みません。
どういったステップで交渉するのか、顧客が気にする点は何か、値上げの決裁は誰がするのか、考える必要があります。

交渉の基本と社内の進め方

交渉相手の立場を理解する

厳しい場面への対応

少し高くても受注する方法

値上げすれば顧客は「ほかに安いところを探す」と言います。
取引先から見た時、価格以外で自社に発注するメリットを考えます。

他社より少し高くても受注できる会社は、顧客にとって価格以外のメリットがあります。

競争と値上げの関係を考える

こんな方におすすめです

  • 「他社がもっと安い」と言われる
  • 価格だけで比較されてしまう
  • 品質や管理体制の違いをうまく伝えられない
  • 値上げではなく、新規見積や新規受注でも悩んでいる

値上げ交渉と新規受注の見積は、実はかなり共通しています。

品質・購買・原価理解

値上げの話は、最終的には「価格だけで選ぶと何が起きるのか」という問題につながります。
品質・購買・原価の考え方を理解すると、自社の価格をより説明しやすくなります。

品質の重要性を伝える

購買側は何を考えているのか

関連して読んでおきたいコラム

ここまで読んで、次のステップは

ここまでのコラムで考え方は理解できても、実際は 「自社の場合はいくら上げるのか」「今の見積は本当に正しいのか」 不安になることが多いと思います。

まず値上げ金額を把握したい方へ

人件費や電気代の上昇を入力して、必要な値上げ金額の目安を試算できます。

原価と値上げの考え方をまず把握したい方へ

原価計算の基礎から、見積、原価管理、値上げまでをまとめて読みたい方は、 原価計算まとめページもご覧ください。

自社の原価や見積の課題をどうすればいいのか知りたい方へ

コラムを読んでも「自社の場合はどう考えればよいか」が分からない場合は、 30分の無料で相談できます。

まずは、現在の状況、自社の原価や見積の課題、値上げの課題を解決する方向性を見つける入口としてご活用ください。

]]>
https://ilink-corp.co.jp/9372.html/feed 0
まんがでわかる値上げ交渉 https://ilink-corp.co.jp/8192.html https://ilink-corp.co.jp/8192.html#respond Mon, 19 Dec 2022 02:25:14 +0000 https://ilink-corp.co.jp/?p=8192
【コラムの概要】

原材料費や人件費の高騰を受け、製造業は値上げが不可欠な状況です。しかし、取引先からの「他社に発注する」という言葉に、交渉をためらう企業も少なくありません。そこで、値上げ交渉のポイントを解説した漫画を作成しました。この漫画では、交渉の進め方や根拠の示し方、原価の算出方法などを分かりやすく解説しており、無料でダウンロードいただけます。

原材料、人件費、光熱費などいろいろなものが値上がりしています。

値上げしなければ事業の継続が困難になります。

しかし取引先から「値上げするなら他に発注する」と言われ、なかなか値上げを言い出せない状況です。

製造業の値上げ交渉のポイントをまんがで解説

そこで

値上げ交渉はどのようにすればいいのか

取引先から値上げの根拠を求められたらどうすればいいのか

製造業の値上げ交渉に必要な準備と交渉のポイントをまんがで解説しました。

まんがでわかる製造業の値上げ交渉のポイント

内容

  • 値上げの手順
  • どんな資料を出せばいいのか
  • 原価はどうやって出すのか
  • 値上げが高すぎると言われた場合
  • 適正価格とは?

 

登録一切不要 無料ダウンロード

下記からpdfを無料でダウンロードできます。

(メールアドレス等の登録は一切不要です。)

【無料pdf】まんがでわかる値上げ交渉のポイント ダウンロード

著作権は弊社にあります。無断転載はしないようにお願いします。

印刷した冊子も購入できます

印刷した冊子も以下からお求めいただけます。

価格500円+消費税 (送料 無料)

下記よりご注文いただけます。

お支払いは請求書を同送しますので、後日お振込みをお願いします。

 

[contact-form-7]

 

弊社の書籍

「中小製造業の『原価計算と値上げ交渉への疑問』にすべて答えます!」
原価計算の基礎から、原材料、人件費の上昇の値上げ計算、値上げ交渉についてわかりやすく解説しました。

「中小製造業の『製造原価と見積価格への疑問』にすべて答えます!」
製品別の原価計算や見積金額など製造業の経営者や管理者が感じる「現場のお金」の疑問についてわかりやすく解説した本です。

書籍「中小企業・小規模企業のための個別製造原価の手引書」【基礎編】【実践編】
経営コラム「原価計算と見積の基礎」を書籍化、中小企業が自ら原価を計算する時の手引書として分かりやすく解説しました。
【基礎編】アワーレートや間接費、販管費の計算など原価計算の基本
【実践編】具体的なモデルでロットの違い、多台持ちなど実務で起きる原価の違いや損失を解説

月額5,000円で使える原価計算システム「利益まっくす」

中小企業が簡単に使える低価格の原価計算システムです。
利益まっくすの詳細は以下からお願いします。詳しい資料を無料でお送りします。

経営コラム【製造業の原価計算と見積】【製造業の値上げ交渉】は下記リンクを参照願います。


]]>
https://ilink-corp.co.jp/8192.html/feed 0